カメラの種類

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名前|
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特徴
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コンパクトデジタルカメラ|
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・一般的にデジカメと呼ばれるもの
・コンパクトで価格が安い(1~3万円程度)
・取り扱いが容易で使いやすい
・コンパクトながら望遠撮影が得意

・暗い場所での撮影が苦手
・広角撮影が苦手
・ボケを生かした撮影が難しい
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デジタル一眼レフカメラ|
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・多彩なレンズと交換ができる
・一眼レフカメラ特有の『ボケ』撮影が簡単にできる
・画質が圧倒的に美しい 、とても綺麗
・ファインダーを見ながらじっくりと撮影が楽しめる上、電池がよく持つ

・価格が高く 、カメラ本体や交換レンズが大きく重たい
・大きくかさばってしまうので、持ち運びが不便
・取り扱いや管理に注意が必要
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ミラーレス一眼カメラ|
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・レンズ交換ができるため多彩な撮影が可能
・反射鏡を省いているのでコンパクト
・液晶を見ながらの撮影が基本となるため
 コンパクトデジタルカメラからのステップアップが容易
・お洒落なデザインのものが多いため、女性になじみやすい

・交換レンズのラインナップが少ない (最近は多くなってきた)
・液晶画面での撮影がメインなのでバッテリーの持ちが悪い
・望遠ののレンズを装着すると結構かさばる
・センサーが処理して液晶に表示するまでの時間差がある
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スマホ・タブレット内蔵カメラ |
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・撮影後すぐにブログやSNSにアップできる
・内蔵アプリを使って様々な加工ができる
・メモ感覚で簡単に撮影できる

・ズームができないので望遠撮影が難しい
・暗い場所では手ブレが起きやすい
・三脚につけたり地面に置いたりできない
・電池の消耗が激しいので連続撮影には不向き
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デジタル一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの違い

◯ デジタル一眼レフカメラの構造

左図のように、一眼レフカメラは、レンズを通して見える撮像を
反射鏡(レフレックス・ミラー)によって反射させ、肉眼の
ファインダー(光学ファインダー)によって確認することができる。
シャッターを切るとこの反射鏡が跳ね上がって光がそのまま
センサーまで届き記録されます。

カメラのレンズから肉眼で確認できるまで
①カメラのレンズから光を受ける
②内部のミラー(反射鏡)で光を反射
③ペンタ・プリズムでまた反射
④光学ファインダーを通って目で確認できる
◯ ミラーレス一眼カメラの構造

ミラーレスカメラは、レンズを通して見える撮像を撮像センサーで
電気信号として処理しカメラの背面にある液晶モニタや、眼球の
大きさまで小さくした液晶ファインダーによって確認することができる。

カメラのレンズから肉眼で確認できるまで
①カメラのレンズから光を受ける
②受け取った光をそのまま液晶ファインダーに映しだす
つまり一眼レフカメラはファインダーに反射させるためのミラーが入っているが、ミラーレスカメラには入っていない。
またレンズを通して見る光(撮像)を、ファインダー(一眼レフカメラ)で見るか、液晶(ミラーレスカメラ)で見るかの違いともいえる。


感度とシャッタースピードと絞り(F値)

◯ 感度とは・・・
一般的にはISO感度といわれる。
光を感じる感度の良さを数値化したもの。
また、絞り(F値)とシャッタースピードの関係を補強するような役割もある。   
詳しくはここを参照してください。

◯ 絞り(F値)とは・・・
絞りは露出を制御するための重要な物の一つである。             
イメージはレンズが通す光の量を調節する穴。
また被写界深度を調整する役目もある。
詳しくはここを参照してください。

◯ シャッタースピードとは・・・
シャッターも露出を制御するための重要な部分の一つである。         
シャッターはCCDやフィルムに光を当てる時間を調節する役
目を持っていて、シャッターが開いている間だけCCDに光が
入るが、このシャッターが開いている時間のこと。
ぶれによる動きの表現を調整するという役目もある。
詳しくはここを参照してください。

◯ 感度とシャッタースピードの関係
ISO感度は絞り(F値)とシャッター速度の関係を補強するような役割になっている。
例えば、絞り値固定で感度を上げればシャッタースピードも早くなり
絞り値固定で感度を下げればシャッタースピードも遅くなる。

◯ 絞りとシャッタースピードの関係
絞りとシャッタースピードは常に対の関係になっている。
例えば、絞り値AとシャッタースピードBが適正な明るさだった場合 
基準値Aからの絞り値が大きいと、シャッタースピードは基準値Bから遅くなり
基準値Aからの絞り値が小さいと、シャッタースピードは基準値Bから速くなる。


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